ひふみ投信の藤野社長から学ぶ、投資をするとは人生を考えるということ

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正直に言います。

わたしはお金を減ってしまうことが怖く、貯金が大好きです。大切に溜めたお金を使わずにとっておく、ケチな人間です。人を信じ切れていません。

この本を読んで、そう確信しました。

グサグサっと心をえぐられる表現があり、思いっきり感情を揺さぶられました。

お金とは何か、投資とは何か、人生とは何か、仕事とは何か、会社とは何か、ありとあらゆる本質的なことが、ここには詰まっています。

日本人は人一倍お金が大好きで、ケチで、寄付をせず、人を信じていない人種

藤野社長が書く日本人に対するお金の価値観、本質は、あまりに痛烈で衝撃的でした。

なぜならば、清貧の思想を尊ぶ日本人が、最もお金に対して執着心が強く、ケチで、人を信じきれていないと言うものだったからです。

・先進国の中で、財産の半分以上を現金という形で保持している日本人。

・ブラジルのレアル(ブラジル通貨、ドルのようなもの)が危ないと聞けば、一斉にお金を引き上げ、ブラジル経済を混乱させた自覚のない日本人。

・寄付をするという発想がないという日本人。

・自分のお金のことしか考えていない日本人。

・自分でお金を貯めこんで、人に使おうとしない、人を信じようとしない日本人。

日本人のお金に対しての価値観が実際のデータから浮き彫りになり、少し怖さを感じてしまいました。

けれども、批判を恐れずにあえてこんなことを主張する藤野社長には、ある思いがあります。それが、「一人一人が一消費者であり、一投資家であり、世の中をよくするのも、悪くするのも私たちにかかっている」ということ。

この自覚を持ってほしいからこそ、苦言を呈し、一人一人の自覚を促しているのだと感じました。

お金は汚いものでも、悪でもない

清貧の思想という言葉が出てきましたが、日本人は老若男女問わず、お金に対して良いイメージを持っていません。

けれども、お金は本来、ただの紙と銅やニッケルなどの物体です。お金自体に色がついているわけではなく、無色透明なもの。何かの物やサービスを得るための交換機能にしか過ぎないのです。

けれども、わたしたちはこの交換機能に、ありとあらゆる力があるというフィルター(色眼鏡)をつけて、世の中を見ています。

そのフィルターが、本来は無色透明のただの物体であるお金に対して、さまざまな感情をあぶり出していきます。

真面目な会社が生き残る

この本でいう真面目とは、ルールや規範を守ることではありません。本気で、真剣で、誠実な態度のことです。こういう態度でしか、会社が生き残れる術はありません。

会社の利益だけを追うのではなく、過去の功績を讃えるだけでなく、未来をよくする理想を掲げる。
未来をよくする過程で、利益という果実を受け取る。

それこそが、会社の本来あるべき姿だと説いています。

最近の会社は、利益がこうで、来年度はこれが目標と。数字にとらわれ過ぎて、大事なビジョンを語る人が圧倒的に少ない。

藤野社長の座右の銘「自他不二(じたふじ)」

自分の喜びは他人の喜びにつながり、他人の幸福は自分の幸福につながる。だから、みんなの幸せを考えることが、最終的に自分の幸せを考えることにつながっていくこの感覚が強ければ強いほど、社会に対して何かしなければと言う意識が生まれてくる、具体的に寄付や投資といった活動にも結びつきます。

引用

藤野社長の信念が垣間見える言葉です。

お金の哲学、ひいては人生の哲学とも言える、本質的なことを捉えていますね。

まとめ

この本はかなり衝撃的でした。

同時に、もっと早くこの本を読んでいれば、お金に対する気持ちの持ち方、お金がもたらす素晴らしい効果がわかり、将来が変わっていったのではないか、と悔しい気持ちでいっぱいです。

こんなわたしができることはただ一つ。この本をブログで発信すること。

この本を知ってもらって、たくさんの人に読んでもらって、人生を変えるきっかけを作ってもらうこと。

今これを読んでいる方には、すぐにでも読んで欲しい一冊です。

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ABOUTこの記事をかいた人

30代・1児のワーキングママ。 同年代の主人、もうすぐ2歳になる息子の3人暮らし。 お金・時間・仕事から自由になって、家族でしあわせなライフスタイルを送る!と決めて、たまひろライフを運営しています。 相当の人見知り。趣味は読書とパソコン。